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ホームページの目的につながるその他の情報をまとめる

ホームページを構築する目的に沿って、必要なコンテンツの情報をまとめます。

一例をあげると以下のようなものがあげられます。

  • 受賞実績
  • メディア掲載実績
  • お客様の声、写真ギャラリー
  • 採用情報
  • 会社の思い、目指すべき場所 などなど

これらを一つ一つ掘り下げていきます。

受賞実績

受賞実績の掲載は見込み顧客が見たときに会社の信頼度を高める大きな要素の一つです。

企業が得るよくある賞として、グッドデザイン賞や食品などの場合モンドセレクションなどがあげられます。

他にも、イシン株式会社が運用するベストベンチャーなど、企業を評価する賞などもあります。

賞だけでなく実用新案や特許なども企業の信頼度や技術力を提示する要因となります。

メディア掲載実績

メディア掲載実績は、過去に掲載された雑誌、テレビ、新聞、ウェブメディアなどの掲載実績をホームページ上にまとめて掲載する手法です。

化粧品など、toCのサービスに多くみられ、多数のメディアから支持されている製品であることを見込み顧客に認識させることができます。

このメディア掲載実績は、掲載されることを待つのではなく、商品発売タイミングのプロモーションと同時にプレスリリースや有料の広告枠へ出稿するなど、計画的に掲載されるように進め、掲載後に自社・製品のホームページに掲載することが多くあります。

それだけ、見込み顧客にとっては、メディア掲載実績から得る心理的影響は大きく、購買につながる大きな要因となります。

お客様の声、写真ギャラリー

お客様の声など第三者の評価はハロー効果と呼ばれる心理的影響を与えます。

多くの方が評価している製品は、製品の良し悪しを確認していなくても、良いものであると認識してしまう効果です。

それが顕著に表れているのが、楽天などのECモールにある、レビューです。

同じ商品が並んでいても、レビューの多い店舗やレビュー内容の良い店舗から購入される傾向が高くなります。

採用情報

採用を行う場合、採用情報の記載も重要となります。

リクナビやマイナビなどの採用媒体と違い、自社HPで採用を行う場合は、採用媒体では記載しにくい自社の“本音”の部分の記載が可能です。

採用媒体の場合、業種や就業条件を検索して、一覧で比較するケースが多いため、求職者は給与や職場の近さなど、条件面での比較に陥りがちです。

自社HPの場合、そういった条件面だけでなく、その会社の持つ本来の魅力に気づいてもらう機会を創出できます。

例えば、オフィスの設備に関する魅力や先輩社員の過去の仕事、会社のこれからの展望など画一的な記載の仕方ではなく、画像や動画なども用いて自社の魅力を最大化する打ち出し方が可能です。

それだけでなく、あえて残業の多さや業務範囲の多さなど本来伝えにくい部分もあえて記載し、それでも共感して入社してくれる方を募ることも可能です。

また、お客様と求職者の場合求める情報も異なりますので、企業サイトと採用サイトを分けて制作することもお勧めです。

会社の思い、目指す場所

会社がこれから目指すビジョンや理念、お客様に対する考え方や思いを記載する事も重要な要素です。

理念やビジョンの記載は採用面や社員に対するインナーブランディングに対して効果があるだけでなく、目指す場所への共感いより投資家からのお声がけなども期待できます。

現在の仕事や取扱製品だけでなく、これからの会社の姿を記載する事で、期待と応援していただけるファンの獲得につながります。

そのほかにもお客様の課題やよくある質問に対する回答を記載したQ&Aなど、営業上+になる情報はすべてまとめておいて記載することが良いでしょう。

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